こんにちは!チカラもち宮崎店です(*^_^*)

「エコキュートってメンテナンスがいらないんでしょ?」
…なんて思っていませんか?実はそれ、ちょっと危険です!

エコキュートは、空気の熱を使ってお湯を沸かすとってもエコな給湯器。でも、実は定期的なお手入れをしないと、思わぬトラブルにつながることもあるんです。

今回は、エコキュートのお手入れの重要性や、掃除をサボるとどうなるか、そして具体的な掃除方法まで、わかりやすく解説します!


エコキュートのお手入れ、なぜ必要?

エコキュートは、タンクに貯めたお湯を使ってお風呂や台所にお湯を供給する仕組みです。タンクの中には、時間が経つと汚れや水垢、配管の中にはゴミやヌメリが溜まってきます。

お手入れをしないままだと、次のようなリスクがあるんです。

トラブルその1:お湯のニオイや濁り

「最近お風呂のお湯がくさい…」「なんだか濁ってる気がする」
そんなときは、タンク内や配管が汚れているサインかも。

雑菌が繁殖するとニオイの原因になりますし、水垢や鉄サビが混じるとお湯が濁ることもあります。

トラブルその2:本体の故障

汚れがたまることで、配管が詰まったり、センサーが誤作動を起こしたりします。これが原因で、本体がエラーを出したり、最悪の場合は故障につながることも。

修理にはお金も時間もかかるので、定期的なお手入れで予防するのがベスト!

トラブルその3:電気代が無駄に…

汚れた状態のままだと、効率よくお湯を作れなくなります。そうすると余計な電力を使ってしまい、気づかぬうちに電気代が高くなることもあるんです。


どのくらいの頻度で掃除すればいいの?

基本的には、以下の頻度を目安にしましょう。

掃除内容 頻度
フィルターの掃除 半年に1回
貯湯タンクの排水 年に1〜2回
風呂配管の洗浄 年に1回、もしくは汚れが気になる時
配管の点検(専門業者) 数年に1回

※機種によって多少違いがあります。取扱説明書をチェックしておきましょう!


実践!エコキュートのお掃除方法

では実際に、どうやって掃除するのか見ていきましょう。

1. フィルターの掃除(所要時間:5分)

お湯の出口にあるフィルターには、ゴミや汚れが溜まりやすくなっています。

【やり方】

  1. エコキュートの電源を切る(安全のため)

  2. フィルターのカバーを開ける

  3. フィルターを外して、水で洗う(汚れがひどいときは中性洗剤もOK)

  4. 乾かして元に戻す

これだけで、お湯の出がよくなることもありますよ!


2. 貯湯タンクの排水(所要時間:30分程度)

タンクの底にたまった汚れやサビを流し出す作業です。

【やり方】

  1. 電源をオフにする

  2. 排水バルブを開けて水を出す(周りが濡れるので注意)

  3. 数分間、水がきれいになるまで排水

  4. バルブを閉じて、電源オン!

※排水する際は、周囲に人がいないことを確認し、安全に行いましょう。


3. お風呂配管の洗浄(所要時間:20〜30分)

特に「追い焚き機能」をよく使う方は、ここが汚れやすいポイント。

【やり方】

  1. 洗浄剤(市販の風呂配管クリーナー)を浴槽に入れる

  2. 追い焚きを開始して、洗浄剤を配管に循環させる

  3. 数十分運転後、浴槽の湯を捨て、配管内を水で数回すすぐ

※定期的にやることで、ぬめりやニオイを防げます。


面倒くさくても、やる価値あり!

正直、ちょっと手間に感じるお手入れ。でも、半年に1回・年に1〜2回の簡単な掃除で、エコキュートはグッと長持ちしますし、お湯の質もぐんと良くなります。

さらに、故障のリスクが減ることで、修理費用や買い替えの心配も少なくなります。


まとめ:エコキュートのお手入れで、快適&長持ち!

エコキュートは便利で省エネな給湯器。でも、定期的なお手入れをサボると、思わぬトラブルの原因になります。

大切なのは、「ちょっとずつ、こまめに掃除すること」。

簡単なケアを習慣にして、いつまでも快適なお湯生活を送りましょう!

もし「ちょっと見てほしい」「掃除しても調子が良くならない」など、お困りのことがあれば、チカラもち宮崎店までお気軽にご相談くださいね!